被災者のこども30人限定。3泊4日、サマーキャンプ!/2015年7月25日(土)〜7月28日(火)3泊4日

東日本大震災とその後の原発損傷による放射能汚染のため、外で遊ぶこともままならない被災地のこどもたち。でも夏休みはいつだって、こどもたちにとっての一大イベントだったはず。私たち「保健師・助産師・看護師のためのレクリエーション研究会」では、そんな被災地のこどもたちに、のびのびとした思い出に残る夏休みを届けたいと考え、被災地のこどもたちを招待するキャンプを実施することにしました。場所は群馬県嬬恋村、3泊4日の野外生活です。彼らの一生に一度しかない今年の夏を、ただ震災の爪痕を思い出すだけの夏にしたくないから。
皆さんのご応募をお待ちしています。

企画の概要

対象者及び招待人員 小学校3年生~6年生までの男児・女児 30人限定
日 時 2015年7月25日(土)~7月28日(火) 3泊4日
開催場所 保健師・助産師・看護師のためのレクリエーション研究会専用キャンプ場
所在地:群馬県吾妻郡嬬恋村干俣(バラキ湖畔の無印キャンプ場カンパーニュ嬬恋管理事務所の奥300m)
(福島県から現地までは送迎バスで移動します。)
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この会は独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」からの助成金で運営しております。
参加費 無料
福島から現地までの送迎バス費用をご寄附頂いたので無料招待することが出来るようになりました。
応募方法 参加申込書を下記宛先へFAXしてください。(応募多数の場合は先着順)
参加申込書(PDF)
その他
  • ・ キャンプ中は参加者全員を対象とした傷害保険に加入します。
  • ・ 当日お持ちいただくものとして、さして特殊なものはありませんが、
    開催場所は海抜1,270mの高原となります。
  • ・ 夏でも防寒用の衣類や着替えと降雨時のための長靴が必要です。
    (持ち物などの詳細は、申込書に併記されています。
主催及び後援 [主催] 保健師・助産師・看護師のためのレクリエーション研究会
[後援] 嬬恋村牧野組合、髙木タカ子とそのグループ
[助成] 独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金

「子どもゆめ基金助成活動」

ごあいさつ

高木タカ子

保・助・看のためのレクリエーション研究会 代表:髙木 タカ子

昭和11年9月生まれ、茨城県出身。看護師、保健師、助産師。中央大学教授 故 兼松保一先生に師事し野外教育を学ぶ。昭和43年に保・助・看のためのレクリエーション研究会を設立。以来、助産師業務の傍ら日本看護協会、看護専門学校のキャンプ指導や子供のためのキャンプ学校を行う。現在、群馬パース大学 特任教授

著書

皆さん、こんにちは。
保・助・看のためのレクリエーション研究会 代表の髙木タカ子です。
私達のグループは、保健師、助産師、看護師などの医療従事者が中心となって、
小学生のお子さんを対象に、健康面・安全面に配慮しながら、
自然と触れ合う野外生活体験学習を行っているグループです。

この『被災地の子供と大自然の中で遊ぶ会』は、2011年の夏にスタートしました。
福島原発の放射能漏れの影響で、子供達が外で自由に遊ぶことが出来ないという
現状を耳にしまして、 私達のグループも微力ながらお子さんの健やかな成長に
お役に立てればという思いから始めたものです。

福島県のお子さん達を群馬県の私達の活動拠点まで送迎バスで招待して、
大自然の中で安心して遊んで頂こうというこの企画は、
福島県教育委員会のご指導を賜りながら、お陰さまで多くの皆様からの募金と
独立行政法人国立青少年教育振興機構『子どもゆめ基金』からの助成金を受けて、
4年間実施することが出来ました。

5年目となる今夏も、群馬県嬬恋村のバラキ高原キャンプ場に3泊4日間テントで生活し、
自然と触れ合うさまざまな企画を用意しています。
お越し頂いたお子さん達にとても有意義な体験をして頂けると思っております。
お子様達の積極的な参加を心からお待ちしております。


平成27年5月吉日
             保・助・看のためのレクリエーション研究会
代表 髙木 タカ子